ふれあいいきいきサロンとは?
「ふれあい・いきいきサロン」とは?
「ふれあい・いきいきサロン」とは、地域を拠点に、住民とボランティアとが共同で企画し、内容を決め、運営していく楽しい仲間づくりの活動をいいます。
- 人と会って会話をし、大声で笑うこと
- 定期的に外出する機会があること
- 出掛けていって仲間と楽しい時間を過ごすこと
これらのことが、日常の生活習慣の中にあることが大切です。
「ふれあい・いきいきサロン」は、ふれあいを通じて、地域住民同士のきずなを深め、支え合う地域づくりの活動です。住民の福祉に対する意識も高まります。(地域住民同士の協力や地域の団体が連携して、気軽に、簡単に実施できる小地域福祉活動です。)
地域のボランティアと高齢者や障がい者、子育て中の親など閉じこもりや孤立しがちな人たちが気軽に集まり、仲間づくりができる活動です。
また、高齢者の寝たきり・認知症予防にも効果的です。
「ふれあい・いきいきサロン」には、こんな効果があります。
- 効果その1 楽しさ・生きがい・社会参加
- サロンでは、集まった一人ひとりが主役となって自分たちでサロンを作っていきます。参加者の意見を反映しましょう。「頼りにされている充実感がある。」「自分の果たす役割がある。」など、必要とされる喜びが生きがいや社会参加意欲を高めます。
- 効果その2 無理なく体を動かせる
- ご近所の歩いていけるところのサロンに出掛けるだけでも家の中でじっとしているのとはずいぶん違います。また、サロンのなかで、安全に楽しく無理なく体を動かせるプログラムを取り入れると一層、効果があります。
- 効果その3 適度な精神的刺激
- サロンに出掛けて行って、人と会い、話し、笑い、歌い、ゲームをしたり、食事やお茶などいろいろなプログラムによる楽しい時間を過ごすことは、適度な精神的刺激となります。気持ちに余裕ができます。
- 効果その4 健康や栄養について意識する習慣がつく
- サロンでの会食、血圧測定や健康チェックや保健指導がきっかけとなって、健康管理や栄養について意識する習慣がつくことで、元気を保つことにつながります。
- 効果その5 生活のメリハリができる
- 「○曜日、○日はサロンの日!」と次の機会を楽しみにすること、サロンで人に会うことから生活のメリハリができます。 「○曜日、○日はサロンの日!」と次の機会を楽しみにすること、サロンで人に会うことから生活のメリハリができます。
- 効果その6 閉じこもらせない
- ご近所の歩いていけるところにサロンがあれば、ちょくちょく出掛けて人にも会えます。サロンは閉じこもり防止の特効薬!! 顔なじみが増え、近所で声を掛け合ったり、助け合ったりできる仲間ができ、孤立感が無くなります。
- 効果その7 地域住民同士のきずなを深める
- 参加されることで安否確認の役割も果たせます。健康面の予防的な役割になるほか、健康面や災害時の緊急事態への対応がスムーズになります。